自立支援法書類とお金の疑問

自立支援法書類とお金の疑問 2005年08月11日


自立支援法の関連書類が届いた。

…ってゆーか、送ったと言うお役所に、
届いていない我が家。
鍵のないポストに入れないといういい分だけれど、
鍵をつけたら自分でポストが開けられません。
配達記録つけるとか、
ドアに持っていってもらうとか、
重要書類の送付の仕方のずさんさに、
正直言って腹が立ってます。

これってどこに言えばいいんだい?

そもそも、どういうものになるのか情報開示がない法律に、
人の財布の状況を尋ねる書類。
あんたの財政教えてくれなきゃ、使わせないよってもんだ。

あたしがいま働いて、貯金してるのはね。
あたしは生命保険に入れないの。
死んだら焼いてもらうお金が、我が家にないの。
だから必死になって貯めてるのよ。
こうやって、いろんな所に行くほど怪我もしやすく、
いつ死ぬか分からないじゃない。
それさえも、介護費に全部あてたら、あたしが死んだら焼いてくれる?
そうやっれ、その書類に書いてやりたい。

結婚とか、いつかの夢のためとか、そんな風に言えるのは、
もっともっと先だと思う。
まずは、自分が死んだときに、家族に迷惑をかけたくない。
少なからずあたしの持ち物の処分で労力を費やし、
死んだら多くの人への挨拶などもあるのだから。
それに増したお金の負担なんて、いまの我が家には無理なのよ。
生きがいとか、遊びとか、そんなのの前に、
あたしが死んだらどうするよ?ってこと。

世の中に。
あたしくらいの年頃の人に。
死んだら焼いてもらうためのお金を貯金しています!と
胸はって言う人はどのくらいいるだろう?
でも、あたしはそうなんだ。

まだ生きてる。
だから、精一杯生きるなんてすごいことを言うんじゃなくて、
目の前のものを抱きしめながら、
のほほんとしていたい。
そのために、あたしには介助が絶対に必要。
仕事に行くのに、身だしなみに、外に行くのに、介助が必要。
定率1割負担を拒んでるんじゃない。
だけど、これって生きるのに必要なことで、
確定申告したら必要経費には、入らないのかな?
なんて思ってみたり。

1割と。
数少ない収入の納税と。
あたし自身は介護費に関するお金って、
どのくらい払ってるの?